15.スピーキングに英文法をどう生かすのか Part.3
勉強しただけでは英文法は使えない
英会話においても英文法は必要です。
もちろん、ごく初心者のレベルではある程度決まりきったフレーズを覚えるなどして、
乗り切れます。 それこそ単語の羅列でもコミュニケーションは成立します。
しかし、それでずっと続くわけではありません。
もし、英会話をある程度続けていくのであれば、いずれ頭打ちになります。
自分の言いたいことを言い表せないフラストレーションを感じるはずです。
英文法は文字通り、英文を作る「法則」です。 これがなければ英文を
自由に作ることができません。
つまり自分の言いたいことを自由に言い表すことができないのです。
まずは中学校レベルの英文法から勉強を始めましょう。
もし、中学校1年生のレベルがあまりに簡単だというのであれば、
中学校2年生から始めればいいと思います。
でも、中学校3年生の英文法はとばさない方が良いでしょう。
事実、中学校3年生くらいまでの英文法の知識があれば、後は
単語などの知識を加えるだけでかなり話せるはずなのです。
でも、どうして、みんな少なくとも中学校3年生までは
英語の勉強をしているはずなのに、英語が話せないのでしょう?
それを考えると英文法の勉強ってやっぱりムダなんでしょうか?
ただの勉強で終わるな!
文法を勉強しても話せない理由、それは「わかった」で止まっているからです。
今まで知らなかったことが理解できるようになるとうれしいものです。
そして、ついその「うれしい」時点で止まってしまいます。
そしていつの間にか忘れてしまうのです。 「え?! やった
はずなのに・・・。 忘れてる・・・。」
勉強したら定着させる。 この作業は絶対に必要です。
特に英会話はスポーツのように、瞬時で判断する作業です。
相手の言うことを理解して、自分の言いたいことを作り上げ、
そしてそれを発話する。
この時間は驚くほど短いのです。 勉強した英文法がもし体に
定着していなければ時間がかかります。
考えているうちに余計にわからなくなる。 そんな経験はありますよね?
英会話では考えていてはダメです。 そこでコミュニケーションは
止まります。 もちろん、ぜんぜん考えないということはないですが、
いつも考えてばかりいるとコミュニケーションが成り立ちません。
考えなくても口から出てくるほど定着させないといけないのです。
ではどうすれば定着するのか。
勉強した英文法の説明の中に出てくる例文を音読するのです。 何回も何回も。
実際に口を動かすことによって体に定着させるのです。
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