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17.スピーキングに英文法をどう生かすのか 
Part.5


英会話の基本的な作業は?

英文法をある程度おさえて何度も音読して習熟すれば、徐々に英会話の トレーニングに入っていきます。

そもそも英会話とはどのような作業なのでしょうか?

コミュニケーションを図ろうとすること? 相手に自分の意思を伝える こと? 

確かにそのとおりなんですが、ここで話題にしているのはもっと 根本的なことです。

それは「英作文すること」です。

一部の決まりきった表現を除いて、英会話では自分の言いたいことを元に 英文を組み立てます。 つまり英作文ができないと話しにならないのです。

しかしもちろん、最初からいきなり英作文がスラスラとできるわけではありません。

英会話では自分の言いたいことを5秒くらいでまとめ、それを口から発して 相手に伝えなければいけません。

実際の会話で5秒以上の沈黙を作ってしまうとかなり気まずい雰囲気になります。

でも、まったく慣れないうちから5秒以内に自分の言いたいことを英語に直すのは 無理な話です。

確かに、音読によって学校でやった勉強よりも定着しているでしょう。 でも、 5秒という時間で瞬時に英作文できるほどはまだ慣れていないはずです。

しかも、音読では同じ英文を繰り返しでしたが、英作文では音読で身につけた 感覚を元に、自分で英文を作らなければいけないのです。



いきなり会話ではなく、まずは自分の時間を取ろう。

このように瞬時に決めなければいけない英作文をどのように鍛えるのか。

最初はスピードを考えないような状況でまず「英作文」そのものに慣れるべきです。

まずは英語で文を作るということに慣れなければいけません。 その後にスピードなのです。

順序を守らないでいきなり「英会話」でうまくいくわけないのです。

まずは簡単な内容で結構ですから、ゆっくり時間を取って英作文して みましょう。

自己紹介など、自分にとってなじみのある話題を使いましょう。

時間を気にする必要はありません。 必要とあれば辞書を引いても かまいません。 「英文を作る」という作業を体験してみるのです。

最初から速く英作文はできません。 でも慣れてくればひとりでに スピードが速くなってきます。

注意するポイントはあまり細かい、難しい内容を伝えようとしない 事です。

英語と日本語は完全に違う言語ですから、単語や文法以外に表現の 仕方に違いがあります。

単純な内容であればOKなのですが、複雑な内容になってくるとどうしても 日本語のセンスが前面に出てしまい、たとえ単語や文法が間違っていないと しても英語としては訳のわからない英文になってしまいます。

できるだけ簡単にまとめましょう。

簡単な内容で、簡単な英作文から徐々に「英文をつくること」に 慣れていくのです。

この続き 「18.スピーキングに英文法をどう生かすのか Part.6」はこちら





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塾長:曽田 史朗

POWER OF ENGLISH 代表

大手予備校英語科講師
社会人対象英会話講師
大手英会話スクール講師、
TOEIC、英検等の
資格試験講師、通訳
を経験。

現在の英語力は
TOEIC955点取得
(リスニング満点)
日本語教育能力検定試験合格
TOEFL580点
英検準一級取得