英文法解説 2.SVとSVO(自動詞と他動詞)について Part.2
自動詞の後ろには本当になにも来ないのか。
基本的には後ろに名詞が来ないのが自動詞、来るのが他動詞です。
なので、動詞の後ろに直接名詞がガチャンとついていれば、それは他動詞と考えて間違いないんですが、
では、自動詞は後ろに名詞は来ないのでしょうか?
よく考えてみれば、日本語でも「あなたに向かって叫ぶ」と言いたいときはあるはずです。
"I cry"の後ろに"you"という名詞(代名詞)を持ってきたいときもあるはずなのです。
でも、困ったことに自動詞である"cry"は非常に独立心が強い動詞です。
「俺に連れ合いはいらねえよ。」とばかりに後ろに名詞が来ることを嫌がるのです。
嫌がるものは鎖でがんがら締め。(笑) 手錠でもいいか・・・。
後ろに"you"という名詞を引っ付けたいのに、自動詞である"cry"は頑なに嫌がります。
その鎖の代わりとなるのが・・・
どうしても引っ付いてくれないのであれば、無理やり引っ付けるしかありません。 その時に
鎖や接着剤の代わりになってくれるのが「前置詞」なんです。
ここで気をつけておきたいポイントがあります。
英文の中で、名詞はほとんどの場合、S:主語かO:目的語、もしくは
SVCのところで説明しますC:補語のどれかになります。
名詞が何のお仕事もせずに「ゴロン」と転がっていることってあまりないんですね。
ところが・・・
ものの見事に「格下げ」になっちゃいます。(笑)
自動詞は後ろに前置詞を付けて名詞をつけたところでSVであることには変わりがありません。
基本的に前置詞+名詞はS:主語にもO:目的語にもC:補語にもならないので、英文を
読んだりするときは、カッコでくくったりするとわかりやすくなります。
自動詞の後ろに名詞を持ってくるときは前置詞をつける。 そして
前置詞+名詞はS:主語にもO:目的語にもC:補語
にもならないということを覚えておいてください。
「SVとSVO(自動詞と他動詞)についてPart.3」はこちら
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