英文法解説 13.SVOOについて Part.3
「(物事)+(人)」の順序でないといけないとき
SVOOの構文では、ほとんどの場合、動詞の後ろに「(人)+(物事)」の
順序で並べます。
ただ、私が教えてきた経験からみると、日本人にとっては「(物事)+(人)」の順序で、
(物事)と(人)の間に前置詞を挟むほうが使いやすいようです。
ただ、一般的には「(人)+(物事)」のパターンの方が圧倒的に多いですから、
「(物事)+(人)」のパターンよりも、「(人)+(物事)」のパターンに慣れておいた
方が良いといえます。
そうでなければ、リーディングでも、リスニングでもすぐに反応できないのです。
すぐに反応できないということは、リーディングではいちいち考えないといけない
ため、読むのが遅くなりますし、リスニングでは、スピードについていけなくなります。
「ええと・・・、"him"が(人)で・・・、"a computer"が(物事)で・・・、」
とやっていれば、リーディングではそこで止まってしまいますし、リスニング
では、考えている間は聞こえていません。 空白になってしまいます。
「(人)+(物事)」の順序に慣れておいて、「パッと」反応できないと
いけないのです。
ただ、どうしても「(物事)+(人)」の順序でないといけないときが
あります。
代名詞に注意!!
どうしても「(物事)+(人)」の順序でないといけないとき、それは
代名詞が使われたときです。
代名詞というのは"it""this"、"that"、"he"、"they"などで、たとえば"I bought a computer yesterday.":
「昨日、コンピューター買ったの。」と言っておいて、その"a computer"を2回言うのは面倒くさい
から、"It was very expensive.":
「そのコンピューターが高くてさ〜。」という感じです。
この代名詞が使われると、「(物事)+(人)」の順序にしないといけないときが
あります。
しかもそれは(物事)の位置で使われたときです。 (人)の位置で代名詞が使われても
関係ありません。
このように(物事)の位置で代名詞が使われると、「(物事)+(人)」の順序にして、
さらに(物事)と(人)の間に前置詞を割り込ませます。
"He gave me it."にはならないのです。
SVOOで代名詞を使うときは注意です。
「SVOOについて Part.4」はこちら
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